つれづれ日記 − 手の温もりの陶器 [97/05/15]
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前に勤めていた会社で一緒だった人が、福島に釜を構えて陶芸家になっています。現在、グループ展を銀座で開いているというので、おじゃましに行きました。 佐々木修さんの作品は、手の温もりのする器です。グループ展なので、いろいろな作品が飾られていました。お城のような置物、カエルのような置物、飾るための器…。でも、佐々木さんの作品は、普段の生活で何気なく使えるもの…、本来の「うつわ」としての機能をきちんと持っているものが多いのです。陶器は、実用的な器として使われることが重要だと考えているからだそうです。実用的な器の中に、工業生産品には無い、優しさが見えかくれしていました。 いつものことですが、佐々木さんの作品を見ると、どうしても欲しくなってしまいます。お皿も、どんぶりも、急須も、ポットも、お茶碗も…。そして、やっぱり今回も買ってしまいました。今回、買ったのはポット。私は紅茶のポットにするつもりで買いました(下の写真中央)。今回は展示会だったので、その場で買ってもって帰ることはタブーなんですが、こっそり持ち帰らせてもらいました。 家に帰って、さっそく、わが家で毎日使っている佐々木さんの作品と一緒に並べてみました。左側奥にあるのが急須で、取っ手の“つる”の部分も佐々木さんの自家製です。手前のお茶碗は、題して“PenPoint茶碗”(PenPointは、数年前に無くなってしまったペンOS。それを開発していたGOという会社の日本法人が、佐々木さんと知り合った会社でした。この茶碗は、GOが解散するときに記念にみんなに焼いてくれたものなのです)。どちらも、毎日の食卓で使っています。 都会を離れ「薪を割るのが仕事だよ」と笑う佐々木さん。その笑顔の中から、こういう優しい作品が生まれてくるんですね。 ●陶芸展「未知数1997」は、5/18(日)まで、銀座のMSB GALLERY GINZAで行われています。興味のある方は、是非是非足を運んでください(Tel:03-5568-2924、銀座中央通り沿いのライオンの隣のビルの6階です)。 |
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