つれづれ日記 − PageMaker vs QuarkXPress [97/04/25]

今週に入って、自分が“QuarkXPressなレイアウタ”になってしまっていることに気がついて、ちょっとショックを受けています。……って、こう書いてもなんだかわからないですよね。でも、本当にショックだったんです…。

Macintosh上でのDTPソフトでは、PageMakerとQuarkXPressが有名です。私は両方のソフトを使います。技術書籍にはPageMaker、ユーザマガジンなどはQuarkXPressという具合に使い分けているのです。

私がDTPをはじめたときに最初に使ったソフトはPageMakerでした。それから、しばらくの間、私はPageMakerだけで仕事をしていました。PageMakerには、結構文句はあるものの、とても愛着を持っています。

QuarkXPressを使いはじめたのは2年前から。ユーザマガジンをはじめて作ることになったのをきっかけに、使ってみようと決断しました。仕事をするにあたって、両方のソフトが使えるほうが有利ですし、ライバルソフトに興味があったというのも決断した理由です(印刷屋さんの意向も1つの理由でしたが…)。

それで、2つとも使うようになっていたのですが、やはり書籍の制作のほうが好きなことや、愛着があるという理由で「私はPageMaker使いなんだ」と思いこんでいました。これは、「MacもWindowsも使うけど、やっぱり私はMac使いなの」という感覚に似ています。

けれど今週に入って、久々に書籍のデザインをすることになって、PageMakerを使ってみてびっくりしたんです。私の左手は、PageMakerのショートカットを度忘れしていました。今年に入ってから書籍の仕事がなく、そのあいだにユーザマガジンは3回も発行することになったため、数カ月間PageMakerを使わずにずっとQuarkばかり使っていたせいなのです。デザインも、Quarkが得意なタイプのデザインばかり思いつくし、知らず知らずのうちに自分が「Quark使い」に変わってしまっていたのです。

別に、QuarkXPressが特別に嫌いなわけではないのですが、自分の性格が変わってしまったようで、ちょっとショックな出来事でした…。


←手の温もりの陶器 つれづれ一覧 春の収穫−オレガノ→

Copyright (C) 1997 Yoshiko "chino" Kawarabayashi